2013-05-15 第183回国会 参議院 予算委員会 第18号
それからもう一つ、靖国神社の歴史、これは、戦争中は靖国神社は陸軍、海軍という日本軍隊が所管する施設でありました。すなわち、そうすると、総理はなかなか侵略ということは認めていらっしゃらないんだけれども、やはりそうした侵略を受けた側からしますと、侵略をした兵士を祭っている施設じゃないかという思いが、どうしてもこれは侵略された国の方から見れば思うわけであります。
それからもう一つ、靖国神社の歴史、これは、戦争中は靖国神社は陸軍、海軍という日本軍隊が所管する施設でありました。すなわち、そうすると、総理はなかなか侵略ということは認めていらっしゃらないんだけれども、やはりそうした侵略を受けた側からしますと、侵略をした兵士を祭っている施設じゃないかという思いが、どうしてもこれは侵略された国の方から見れば思うわけであります。
したがいまして、戦前の日本軍隊とかアジア太平洋戦争についても、幼かったとはいえ、私たちはその時代を生きてきた人間同士であります。したがいまして、あえて北澤防衛大臣にこの基本的な質問を申し上げておるところであります。 次に進めてまいります。 日本国憲法の平和主義の精神は、大綱や中期防のどこで担保されておりますか。
そして、その旧日本軍隊の碑に自衛隊の殉職者も一緒に祭っている。これでも連続性を否定している行為だということになるんですか。
そういえば、戦前の日本軍隊の上官のいじめというのは大変なものがありましたからね。みんな軍隊に入って、それをもう本当に殴られて、けられて、もう死ぬ思いでしたと。年寄りに聞いてごらんなさい、みんなそういうことを言いますから、二等兵、一等兵時代は。それが昔から日本の軍隊の訓練だということになっているのか。
それで日本軍隊は、日本国じゃない、日本軍隊は無条件降伏をしたということでしょう。そのための無条件降伏の施行を日本政府がやる、大本営がやるということをあの降伏文書に書いています。 もう一つは、日本の民主主義的傾向の復活強化に対する障害をなくする、そして、言論、宗教、思想の自由、それから基本的人権の尊重は確立される、こう言っています。
日本赤十字社でありながら、日本軍隊と一体のものでありました。三年の養成課程が二年に短縮されて卒業して、旧満州の鉄嶺の陸軍病院に行きました。そこで、大体、軍隊の正体を見ました。でも、どんな理不尽なことも、天皇陛下のためにということで大体片づけられておりました。戦争の正体も見ましたが、日の丸が正義でした。
日米安保体制を外すわけでありますから、むしろ理論的には核兵器を持った強い日本軍隊というものを持たなければならないことになるのではないか。極端に言えば、アメリカ合衆国にも対日敵性を持たれるわけですね。北朝鮮ともそうだ、あるいは大韓民国ともそうだ、あるいは台湾ともそうだ、中華人民共和国ともそうだということになりますと、理論的には強大な軍隊を持たざるを得ない。
ただ、条約上の義務をきちっと守れ、安全保障は現実論なんだ、イデオロギー論じゃないんだ、こういうことを申し上げておるだけのことでありまして、何も日本軍隊をあちこちに派遣しようなんというふうに言っているわけではありません。
上海駅の近くで日本人憲兵に引き渡され、軍用トラックに乗せられ、たどり着いたところは日本軍隊の駐屯地だった。軍人の相手をしないと一等兵に殴られ、最初の一、二年は逃亡しないよう警戒も厳しく、外には一切出られなかった。
私もまだ小さかったけれども、日本軍隊がどういうあれをやっておったかよくわかる。私の郷里の伊豆味の小学校も全部宇都部隊がおって、我々は山の中に逃げておった。日本刀をひっ提げて軍隊が通る、そこのけそこのけで。本当に天皇陛下が通るように、もうみんな軍隊が通れば恐る恐る。そういう中で軍命によって、波照間とかいろいろな安全な地域から西表の方に疎開というか強制移動させられた。
日本軍隊は天皇の赤子だということで命まではリンチで奪うことはほとんどなかったけれども、この場合は子供たちが――子供たちが悪いのじゃないのです、先生方が背後におるわけですからね。だから、中には死ぬる子までいるかもしれない、このままほっておけばそうなるかもしれないということでしょう。
この中に一九五二年日米安保条約に基づく行政協定の締結交渉に際しまして、当時の米ラスク長官から、当時の吉田総理、岡崎外相らに対して、米軍司令官の日本軍隊に対する指揮権を要求した。日本は明文にすることは拒否したが、結局妥協して旧行政協定二十四条のごとき文言になった。
そういう教育をしたからこそ、日本軍隊は中国大陸や朝鮮やアジア諸国でああいう残虐行為をやったんだ。 また同じようなことを繰り返そうとしているのが今の教科書検定の内容なんです。まだそこまではいってないにしても、だれかが警鐘を鳴らさぬとそうなりかねない問題があるということを私たちは見抜かざるを得ないのです。大臣どうですか、このことについて。
沖繩は日本における地上戦の唯一の場所であったわけでございまして、ここにおける沖繩県民の死者あるいは沖繩県民に対する日本軍隊の虐殺行為というのが出ているわけでございますが、こういう問題について教科書の記述は完全に抹殺をされておりますが、これらについては何らこの見解の中では表現されていない、内蔵されていないというふうに理解してよろしいのでしょうか。
つまり、こういう点では防疫給水部というのは二枚看板がありまして、一つは日本軍隊の中で防疫を行い給水を行う。外向けに対しては、命令があれば中国人その他に細菌戦を実行する実行部隊としての実体。 そこでお尋ねいたしますが、厚生省がお持ちの厚生省調査で明らかになっている限りで結構でございますが、防疫給水部というのは、中国各地だとかあるいはシンガポールその他にどれくらい配置されていたんでしょうか。
もちろん、日本軍隊といえども中には美談もあります。
そこで、かつて帝国憲法のもとで日本軍隊によって中国の侵略が行われた事実、それからその際に大規模なる虐殺が行われた、大臣、これは認めますか。
旧軍物資につきましての一般的な取り扱いはどうなっていたかという仰せでございますので、概略御説明をいたしたいと思いますが、旧軍の支配下にあったすべての財産につきましては、昭和二十年九月二十四日、連合軍最高司令部から帝国政府に対する覚書「日本軍隊より受領し、且受領すべき資材、補給品、装備品に関する件」により次のように決定を見ております。
これは戦争中の外地からの鉄道の引き揚げ者、あるいはまた応召された旧日本軍隊軍人の帰還者というような人や、外地引き揚げ者という者について、社会不安を到来しちゃいけないから国鉄で雇いなさいという内閣の告示があって、そして一遍にどかっとこの部分に集中したというような問題が実はあるわけです。
たとえばフィリピンの場合は、日本軍隊は今日の文明の諸要素のルールまで踏みにじって、残虐な行為を行ったとまで教科書の中に出ているのです。韓国だって三・一運動から子供たちにちゃんと教えているのですね。だから、あなたのように簡単な受け取り方をしてはいかぬのです。